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茶筒[八木聖二] 京都職人-匠のてのひら-

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茶筒[八木聖二]

茶筒[八木聖二] 茶筒は、明治の文明開化とともに日本で使われだした。ブリキの加工技術が欧州から入ってきたからだ。その技術で、茶筒を日本で最初に缶を作ったのが開化堂だ。

 現在、金属製の缶や筒はあらゆる生活の場で使われているが、原点はここだ。量産される缶は、開化堂の工程を、簡素化し、機械化を推し進めた結果生まれた。ただ、手仕事で作られたものと機械製造されたものの違いは、手触りだけで歴然とした差が感じる。

 創業明治八年、開化堂の五代目八木聖二さんは「茶筒はあくまで日用品。使い勝手がいいかが最も大事」と話す。決して、お茶の葉を入れるだけでなく、使い手がいい使い方を見つけて使ってもらえればいいという。

茶筒[八木聖二]茶筒[八木聖二]茶筒[八木聖二]

「お前知らんで。こんなしんどい仕事」と言ったけど、
それでもやらしてくれっていうんやから。
開化堂 八木聖二


商品画像京都職人―匠のてのひら
サクラエディトリアルワークス高階 秀爾大野木 啓人
水曜社
価格:¥ 3,360
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京都職人-匠のてのひら-
サクラ・エディトリアル・ワークス
 フリーランスの編集者、ライターがそれぞれの領域を活かし、書籍、雑誌記事の企画・取材・編集を行う共同事務所として2005年に設立。京都に拠点を置き、伝統産業をはじめとする日本文化に特化した取材を精力的に行う。
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