京象嵌[高橋和男]
京象嵌は、幕末になり、刀剣の装飾として用いられ、その技法が発達したという。廃刀令で刀剣が少なくなっていくのと同時に京象嵌も一時期、衰退の時期を迎える。その後、家具や装身具に応用され、また象嵌による品が広まっていった。
京象嵌を手がける川人象嵌はその中で、象嵌の技法で、比較的買い求めやすい形を模索。ブローチやペンダントなどで、京都の土産物としての京象嵌の地位を確立してきた。
一方、工芸品としての品質を維持するため、工芸品としての作品作りにも取り組む。その川人象嵌の工場長、高橋和男さんを訪ねた。
僕らのやっていた頃は、だいぶ経ってからでないと
仕事をさせてもらえなかった。
川人象嵌 高橋和男
伝統工芸を受け継ぐ京都の名工50人の「技」と「半生」。
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サクラ・エディトリアル・ワークス
フリーランスの編集者、ライターがそれぞれの領域を活かし、書籍、雑誌記事の企画・取材・編集を行う共同事務所として2005年に設立。京都に拠点を置き、伝統産業をはじめとする日本文化に特化した取材を精力的に行う。
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