蒔絵-京漆器-[磯田達也]
「japan」という英語は、漆器のことを指す。漆器作りは、大きく「木地作り」、「漆塗り」、「加飾」の三つに分けることができる。昔も今も漆器作りは分業化されており、その工程は二十数工程にのぼる。漆器に装飾を施す技術の一つ、蒔絵は奈良時代に生まれたとされる。金銀粉を用い、花鳥風月や紋を施すきらびやかな技法だ。一方その作業は、指先のわずかな動きで、金銀粉の舞い方を正確にコントロールする地道で根気の要るものだ。
長年蒔絵師として、漆器作りの仕事にも携わってきた磯田達也さんの工房を訪ねた。
終わりがないというか、極みには到達し得ない。
だけどそこに少しでも近づきたい。
磯田達也
伝統工芸を受け継ぐ京都の名工50人の「技」と「半生」。
美麗な写真とともに綴る「職人の世界」。
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サクラ・エディトリアル・ワークス
フリーランスの編集者、ライターがそれぞれの領域を活かし、書籍、雑誌記事の企画・取材・編集を行う共同事務所として2005年に設立。京都に拠点を置き、伝統産業をはじめとする日本文化に特化した取材を精力的に行う。
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